日本のアニメってアホみたいに高い気がするぞ。1枚5千円前後で2話収録しかない。このことはかなり前から高いとは思っていた。
てか3話収録だと「参考価格: ¥ 7,980」とかだったりする。
オープン価格なのか、それでも市場値は5980円とかだけど6000円は1本のゲームソフトの価格じゃないか・・・。
むしろVHSの時代アニメが1本あたり1万円とかの価格だった頃に比べれば幾分かは安くはなっているんだろうけどそれでも高い。
内容
なぜ価格が安くならない?
コストとかは素人なのでさっぱりわからんけども、インターネットが普及して大容量の通信が高速にできるようにってyoutubeなどが出てきたのが2005年あたりで、その後動画サイトは多様に増えて音楽に関してはMP3でダウンロード販売でCDが1000円あたりの対して100円あたりの価格で販売されていることに対してアニメに関しては、放映サービスはあるものの、それらは地上波に順ずるコンテンツだったり、種類は少なかったり、見たら終わりでコンテンツは残らないものが多い。
ネット時代で、アニメは完全に出遅れている気がする。
ブルーレイディスクだとか、DVDだとか、価格はやっぱり2話5千円くらいの価格。1作品、12話構成だとして、5千円×6巻 ソフトを全巻買おうとすると、3万円かかることになる。明らかに、これを買う人はいないわけで、安くても見る人を増やす機会は一切考えてないよなぁ。
漫画とか文庫が電子書籍化の流れも遅いし、そのあたりの開拓も本腰っぽくないのもいまいちな感じはするものの・・・。もともと高いアニメのソフト単価考えるとこのあたりはどうなんかなぁとは思う。ゲームはネット対応は意外と早い気はしたもののまぁネット専用と家庭用ソフトの垣根はあるものの、完全にネットオンリーというわけでもないのでまぁここはおいておくか。
アニメの本数は1期あたりの本数も山ほどあれども、マネタイズがまったくできていない気がするんだが・・・・。
さっぱりわからんけれども、消費者としてはこの価格は高い。
それなのに、自分たちで、画像のweb転載は如何なる方法でも禁止だとか、どこかのお役所みたいな旧式な考えで掲載しているアニメ公式サイトがあったりするのは、なんというか、目も当てられない。
動画のアップロードは禁止だとかいうのはまだわかるものの、販売ルートを先に用意してしまってからいえばいいのにと・・・著作権には無茶苦茶厳しい所もあったりするし。
漫画もアニメもデジタルコンテンツという展開に関してはとにかく反応が鈍い。
どこかの事例で、海外翻訳の手間がかかるとか、コストがという問題があったらしいですが、まぁこの辺は機械翻訳でいいじゃないかという気もするんだがぁ・・・
なんかテレビとの兼ね合いでもあるんかいな?
翻訳に関してはyoutubeがGoogleの技術的なもので動画アップロードしたら各種言語の字幕あてれる程度の記述はあったりするとかいう記事を散見したりもするので・・・・。ただまぁ機械翻訳は製作側のストーリーの意図との兼ね合いが最大の難関か?
いまどき再放送に使われるようなアニメなんてほとんど無いのが現状だし・・・・なんか変な束縛でもあるんですかねぇ。
明らかにアニメ業界はインターネットとかマネタイズとか収益拡大の路線とは間逆な道で閉じこもってるとしか思えないのですが・・・。少子高齢化の日本において、コンテンツ産業が潰れなきゃいいのですが・・・。
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