アニメって毎期、何十本もタイトルが放映されてDVDやブルーレイディスクやOP、EDのCDが販売されて、キャラクターグッズが販売されてといったことが普通に繰り返されているわけですが、
アニメ業界の、ネットとの兼ね合いは、あんまり進化していないと思う。
内容
コンテンツ消費データ「MCS」でアニメ消費の今を見る
2010年10月12日 09時00分更新
失われた富はどこへ行ったのか?
突出する20代のネットで無料視聴
トップページ以外の続きページの抜粋
中国版YouTubeとも言える『優酷網』は、日本からのアクセスが一番多い時期もあったから」
一期一会からいつでもネットで手に入る時代へ
1タイトル4-5000円程度~で、内容は2話構成ののブルーレイディスクを誰が買うのか?
等色々と書いてあるものの、アニメは日本国内だけで考えるよりも
今では日本の地上波で放映されたら翌日には中国だとかアメリカの動画共有サイトでは各国の言語に対応した翻訳付きで共有されている実情がここ何年間もあるわけで、
そもそも1本2話構成で数千円という単価のブルーレイだとか、DVDパッケージを何タイトルもぽんぽん次から次へと購入していてはこの不景気の社会においてそうそう潤沢にまわるわけはないわけで今後は国内人口はさらに少子高齢化なのに既存の形態で生き残れるとは思えない・・・。
きっと普通にこのまま現状の形態で続けていけば20年後は無いと思う。
変化できるのか?
本日見かけた記事に、ディスク形式のコンテンツを家庭でコピー不可にした技術をつけたコンテンツディスクがなんたらという記事を見かけたものの・・・
ブルーレイとかDVDのコピー防止に労力を裂く前に、いっそうの事
動画共有されていることに危機感を抱くのではなく、共有させても利益を得られる仕組みにシフトしていったほうが良いと思うのですが、なぜ進化しないんだろうか。
きっと10年先20年先考えていくと、動画コンテンツだとか書籍(漫画含む)だとかネットに一度アップロードしてしまえば共有できるものは、規制よりも薄利多売で稼いだほうが国内人口がすくない日本発のコンテンツ産業は、利益がえられると思うのだが、なんで既存の利益にしがみつこうとするのか理解できない。
放映終了後公式サイトにいってパスワードを入力して、配布画像がダウンロードできたりするものや、次回予告の動画がみれたりするのは、正直どうでもいいようなものだとしか思えないわけで・・・。
なんでどこのアニメ放映とか提供の仕方とかでここ10年間くらい放置していたんだろうか・・・。
まぁ最近唯一近い形式であったものでは、化物語の猫編がネットで提供していたものはあったものの、あれはあれでなんか趣旨が違うっぽいし・・・
(チャレンジャーだなぁとは思うものの。)
むしろ先日の赤松健の漫画共有のように、さらに進化させた形態でアニメとかも相応のネット上でのビジネスモデルを考えたほうが良いと思うのですが、まったくそんな余波はなさそうですなぁ・・・
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